多様な要望や悩みに応えるために尽力
ご案内
転勤や相続、住み替え、ローンの滞納、リフォームなど、お客様が様々な理由で不動産を売却することになったときに多様なニーズに対応できるように、地域に密着したサービスを提供しております。相続の際には不動産処分や税金に関する手続きは複雑で不安を感じる方も多いですが、税金の専門家とも連携しながら専門的なサポートやアドバイスを行うことで、安心して不動産売却手続きが進むように安曇野市でワンストップで対応しております。お客様ファーストの姿勢を大切にしており、常に最適な解決策を提供することを心がけています。
担当スタッフ
納得いく手続きに貢献するスタッフ達
スタッフの専門分野や経歴、趣味などの情報を掲載することで、
お客様が相談しやすい雰囲気を感じていただけるように工夫し、安心、納得の手続きに繋げております。
ブログ
売却時に役立つ多様な情報を網羅
リフォームによる物件価値の向上方法や、売却をスムーズに進めるためのチェックポイントなど、
お客様が不動産の売却するときに役立つ多様な情報を網羅しています。
コラム
市場のトレンドや最新情報などを発信
売買や賃貸を含めて、不動産市場のトレンドや重要なニュースなどを中心に取り上げることで、
お客様の不動産活用に役立つような情報発信に尽力しています。
ワンストップで様々な悩みと相談に対応
当社の特徴
不動産を売却する際に関連してくる税金や法律の悩みや相談まで、
専門家とも連携しながら的確なサポートやアドバイスをワンストップで提供し、
安心して不動産売却を進められるように安曇野市で力を尽くしています。
不動産売却の費用例
不動産を売却する際には、さまざまな費用が発生いたしますが、以下ではその例としていくつかご紹介いたします。
1. 仲介手数料
不動産売却において最も一般的な費用が仲介手数料です。例えば、3,000万円の戸建てを売却する場合、仲介手数料は「売却価格の3%+6万円+消費税10%」で計算され、約1,050,000円が目安となります。
2. 登記費用
不動産の売買には登記の変更が必要です。例えば、住民票の現住所が登記上の住所から変更されている場合には、変更登記費用として不動産1物件につき約2万円が必要となります。また建物が未登記だった場合には、建物の測量と表題登記費用として、10~20万円程度が必要となります。これらは司法書士や土地家屋調査士に依頼いたします。
3.境界の確認
購入者が近隣トラブルに巻き込まれないため、境界の確認は売主がその責任で事前に明確にしておくことが必要となります。これは土地家屋調査士か測量士に依頼いたします。面積や土地の形状により10~20万円が目安となります。
4. 印紙代
契約書には収入印紙が必要となります。契約金額に応じて変わりますが、一般的には5,000~10,000円程度が必要です。
5. 引越し代
自宅を売却する場合、新しい住まいへの引越し費用も考慮する必要があります。この費用は、引越し先や荷物の量によって大きく異なります。
6. その他の費用
物件によってはリフォームやハウスクリーニング、建物の解体など、追加の費用が必要になることもあります。また、土地売却の際には境界の測量費用が発生することもあります。
7. 売却後の税金
利益が出た場合、譲渡所得税が発生いたします。ただし、買った時より安い価格で売れた場合や、マイホームの譲渡所得が3,000万円以下の場合など、税金がかからないケースもあります。
不動産売却の流れ
不動産売却は、複数のステップを経て進行いたします。
ここでは、それぞれのステップを詳しく見ていきましょう。
1. 査定の依頼と価格設定
不動産売却の最初のステップは、不動産会社に査定を依頼することです。査定には大きく分けて「簡易査定」と「訪問査定」の2種類があります。簡易査定は、基本情報をもとにしたおおよその価格を知ることができ、訪問査定では、物件の状態や周辺環境を直接確認し、より正確な価格を算出いたします。査定結果をもとに、売り出し価格を決定いたしますが、市場の動向や物件の特性を考慮することが重要です。
2. 媒介契約の締結
査定を行った不動産会社の中から、売却を依頼する会社を選び、媒介契約を結びます。媒介契約には、一般媒介、専任媒介、専属専任媒介の3種類があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。例えば、専属専任媒介契約は、1社に限定して依頼するため、集中的な売却活動が期待できますが、他の不動産会社との連携が取れないというデメリットもあります。
3. 売却活動
媒介契約を結んだ不動産会社が、広告や宣伝を通じて買主を探いたします。インターネット上の物件情報サイトへの掲載、チラシの配布、オープンハウスの開催など、さまざまな方法で物件の魅力をアピールいたします。内覧の際は、物件が最良の状態で見られるように、清掃や整理整頓を徹底することが重要です。
4. 売買契約の締結
買い手が見つかったら、売買契約を結びます。この際、売主と買主の双方が合意する内容で契約を締結いたします。契約時には、手付金の授受が行われることが一般的です。手付金は、契約の成立を証明するとともに、契約違反があった場合の違約金として機能いたします。
5. 決済・引渡し
売買契約後、決済と物件の引渡しが行われます。この段階で、売主は買主に対して物件の鍵を渡し、所有権移転登記の手続きを行います。また、売主が住宅ローンを利用していた場合は、ローンの残債を清算し、抵当権の抹消登記も行う必要があります。
6. 確定申告
不動産売却による利益がある場合、譲渡所得税の申告が必要です。特例制度を利用することで税金が軽減される場合もありますが、申告漏れには注意が必要です。また、売却による損失があった場合も、税金の還付を受けることができる場合があります。
7. その他の注意点
不動産売却には、売却価格の決定、不動産会社の選定、契約内容の確認など、様々な注意点があります。特に売却価格の設定や不動産会社選びは、売却成功の鍵を握る重要なポイントです。また、契約内容の確認や必要書類の準備にも注意が必要です。売却プロセスを理解し、計画的に進めることで、スムーズな不動産売却が可能になります。
相続手続きの種類について
相続は、故人の財産を引き継ぐ重要なプロセスです。
このプロセスにはさまざまな手続きが含まれており、それぞれに特徴と重要性があります。
ここでは、相続手続きの主な種類とその内容について詳しく解説いたします。
1. 相続の開始と相続人の確定
相続は、故人の死亡によって開始されます。まず、相続人を確定する必要があります。相続人は、法定相続人と遺言によって指名された相続人が存在します。法定相続人は、民法に基づいて定められており、配偶者、子供、親、兄弟姉妹などが該当いたします。遺言がある場合は、その内容に従って相続人が決定されます。
2. 遺産分割協議
相続人が確定した後、遺産をどのように分割するかを決める必要があります。これを遺産分割協議といいます。遺産分割協議は、全ての相続人が合意する内容で行われる必要があります。協議がまとまらない場合は、家庭裁判所に申し立てを行い、裁判所の判断によって分割方法が決定されることもあります。
3. 相続財産の調査と評価
相続財産の範囲を明確にし、それぞれの財産の価値を評価する必要があります。相続財産には、不動産、預貯金、株式、生命保険金、車両、美術品などが含まれます。これらの財産の評価は、相続税の計算にも影響を与えるため、正確な評価が求められます。
4. 相続税の申告と納税
相続財産の総額が一定額を超える場合、相続税が課税されます。相続税の申告は、相続開始から10か月以内に行う必要があります。相続税の計算は複雑であり、専門家のアドバイスを受けることが一般的です。
5. 不動産の名義変更
不動産を相続する場合、不動産の名義変更手続きを行う必要があります。これには、登記簿上の所有者の変更が含まれます。名義変更は、法務局で行う登記手続きによって行われます。
6. 銀行口座や証券の名義変更
故人名義の銀行口座や証券口座がある場合、これらの名義変更も必要です。各金融機関によって手続きの内容や必要書類が異なるため、事前に確認が必要です。
7. 生命保険金の請求
故人が生命保険に加入していた場合、保険金の受取人が保険金を請求することができます。保険金の請求は、保険会社に対して行います。
8. 年金や社会保険の手続き
故人が年金を受給していた場合、その受給資格の喪失手続きを行う必要があります。また、故人が加入していた社会保険に関する手続きも必要です。
9. その他の手続き
相続には、上記の手続き以外にも、車両の名義変更、各種契約の解除や変更、故人名義の公共料金の精算など、多岐にわたる手続きが必要です。
相続の手続きは大変
相続手続きが大変な理由は、その複雑さと多岐にわたる手続きにあります。まず相続人の特定から始まり、遺産分割協議、財産の調査と評価、相続税の申告と納税、不動産や銀行口座の名義変更など、一連のプロセスを正確に行う必要があります。特に相続人が複数いる場合、遺産分割協議での意見の対立が生じやすく、協議が長期化することも珍しくありません。
また、相続財産の評価は専門的な知識を要し、相続税の計算は非常に複雑です。これらの手続きには多くの書類が必要で、手続きの一つ一つに正確さが求められるため、時間と労力がかかります。さらに法的な手続きに不慣れな人にとっては、どのように進めれば良いか分からないという点も、相続手続きを大変に感じさせる要因の一つです。
これらの理由から相続手続きは精神的、時間的、金銭的な負担が大きく、多くの人にとって大変な作業となるのです。専門家のアドバイスを受けることで、手続きの負担を軽減することが可能です。
相続でトラブルになりやすい
ポイント
相続は故人の財産を引き継ぐ重要なプロセスですが、多くの場合、家族間でのトラブルが発生しやすいデリケートな問題です。
以下に、相続でトラブルになりやすい主なポイントを解説いたします。
例えば、安曇野市のような地域でもこれらのトラブルは一般的に見られます。
1. 相続人の特定と遺産分割
相続人の特定と遺産分割は、相続トラブルの最も一般的な原因です。法定相続人が複数いる場合、それぞれの相続人の権利をどのように配分するかが問題となります。特に故人が遺言を残していない場合、相続人間で意見の対立が生じやすく、遺産分割協議が長期化することがあります。
2. 遺言書の有無と内容
遺言書が存在する場合でも、その内容によってはトラブルの原因となります。遺言書が不明瞭であったり、法定相続分に反する内容であったりすると、相続人間での争いに発展することがあります。また、遺言書の偽造や改ざんが疑われる場合もトラブルの要因となります。
3. 相続財産の評価
不動産や株式、美術品など、相続財産の評価が難しい場合、その価値を巡って相続人間で意見が分かれることがあります。特に不動産の場合、市場価値の変動や物件の状態によって評価が大きく異なるため、公平な評価が難しいことがあります。
4. 相続税の問題
相続税の計算は複雑であり、相続人間で税金の負担割合をどうするかがトラブルの原因となることがあります。特に相続財産の中に高額な不動産が含まれる場合、税金の支払いが大きな負担となり、相続人間での意見の対立を招くことがあります。
5. 生前贈与の扱い
故人が生前に特定の相続人に贈与を行っていた場合、その贈与をどのように扱うかがトラブルの原因となることがあります。生前贈与が相続分を考慮せずに行われていた場合、他の相続人が不公平を感じることがあります。
6. 家族関係の問題
相続は、単に財産の問題だけでなく、家族関係の問題も反映されます。特に故人と特定の相続人との関係が良好でなかった場合や、離婚や再婚による複雑な家族構成の場合、相続を巡るトラブルが生じやすくなります。
7. 法的知識が不足している
相続に関する法的知識が不足していると、相続人が自分の権利を正しく理解できず、無意識のうちにトラブルを引き起こすことがあります。特に相続法や税法の改正により、法的な状況が変わることがあるため、専門家のアドバイスが重要です。
8. 情報の非公開と透明性の欠如
相続財産や遺産分割協議の過程で情報が十分に共有されない場合、相続人間での不信感が生じ、トラブルにつながることがあります。透明性のある情報共有と、遺産分割協議の過程での公平性が重要です。
査定依頼のコツ
不動産を売却する際、査定は非常に重要なプロセスです。
適切な査定額を得るためには、いくつかのコツがあります。
以下に、不動産売却の査定依頼のコツを詳しく解説いたします。
1. 複数の不動産会社に査定依頼をする
一つの不動産会社だけでなく、複数の会社に査定を依頼することが重要です。これにより、異なる視点からの査定額を比較することができ、市場価値をより正確に把握することが可能になります。たとえば、安曇野市のような地域では、特定のエリアに精通した不動産会社を選ぶことが特に重要です。
2. 物件の情報を正確に伝える
査定の際には、物件の情報を正確に伝えることが重要です。築年数、間取り、リフォーム歴、設備の状態など、物件の特徴や状態を詳細に伝えることで、より正確な査定額が算出されます。また、周辺環境やアクセスの良さなど、物件の魅力を伝えることも忘れないでください。
3. 物件の整理整頓と清掃
査定時には、物件をきれいに整理整頓し、清掃を行うことが望ましいです。物件が清潔で整理されていると、より良い印象を与え、査定額にも好影響を与える可能性があります。特に明るく開放的な空間を演出することで、物件の魅力を最大限に引き出すことができます。
4. リフォームや修繕の履歴を伝える
リフォームや修繕を行った履歴は、査定額に影響を与える重要な要素です。行ったリフォームや修繕の内容、時期、費用などを詳細に伝えることで、物件の価値を正確に評価してもらうことができます。
5. 地域の市場動向を理解する
自分の物件がある地域の不動産市場の動向を理解することも、査定依頼のコツの一つです。地域によっては、開発計画や公共施設の整備などにより、不動産価値が変動することがあります。例えば、安曇野市においても、このような変動が物件価値に大きな影響を与えることがあります。このような情報を把握しておくことで、査定額の妥当性を判断する際の参考になります。
6. 査定方法の理解をしておく
不動産査定には、主に「比較法」「収益法」「原価法」の3つの方法があります。自分の物件に最も適した査定方法を理解し、不動産会社とのコミュニケーションに活かすことが重要です。例えば、投資用物件の場合は収益法が適している場合が多いです。
7. 査定時の質問や疑問を解消する
査定時には、不動産会社に対して積極的に質問をし、疑問点を解消することが大切です。査定額の根拠や市場動向、売却戦略など、不明点を明確にすることで、納得のいく売却が進められます。